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外壁の色の選び方

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外壁の色の選び方

皆様こんにちは!
広報部の大西です😁

新築やリフォームで外壁のの色選びで失敗してしまったという後悔は意外と多いと言われます。

本当に気に入った住まいにできるよう、おすすめのカラーコーディネート方法をお伝えします。

外壁塗装の基調の4色は、ベージュ系、グレー系、ブルー系、グリーン系です。

これらの4色をおしゃれにまとめる方法や、サッシの色との合わせ方、ツートンカラーにした場合のバランスのとり方もお伝えします。

外壁塗装の色選びで多い失敗・選ぶポイント

外壁塗装の色選びの時に多い失敗は、サッシの色と合っていない、すぐに汚れが目立つようになってきたというものです。
 
他にも、街並みから浮いている、安っぽい、洋風にしたかったのに和風になった、なんとなく落ち着かないなどの声も聞きます。
 
外壁の色選びで重要なポイントとなるのは、彩度(あざやかさ)と明度(あかるさ)のバランス、そしてサッシの色との調和です。
 
それではさっそく基調の4色のうちの1つめ、ベージュ系のまとめ方からお伝えします。

ベージュ系のコーディネート

ベージュ 外壁
ベージュや白などの明るく淡い色の外壁は、家を大きく見せる効果があります。
 
またサッシのカラーを選ばず、洋風でも和風でもオーソドックスにまとめやすい色です。
 
しかし失敗が多いのもこのベージュ系や白系です。
 
アイボリーを選んだはずなのに白く浮き上がって見える、サッシなどと比べ外壁だけ真っ白でバランスが悪い、優しいベージュを選んだはずなのにレモンイエローのように黄色味が強く見えて落ち着かないといった失敗例が多いとの事です。
 
色は広い面積で見ると、より明るく鮮やかに感じられます。
 
サンプルではアイボリーに見えたのに、出来上がってみたら真っ白に見えるというようなことが起きるのはこのためです。
 
外壁の面積はかなり大きいので、色味を出したい場合は濃い目を選び、落ち着いた雰囲気にしたい時は、パステルやシャーベットカラーは避けましょう。
 
シックにまとめたい時は、彩度(あざやかさ)と明度(あかるさ)を落とすのがポイントです。
 
色選びに自信が無い時は、彩度を下げて選べば、どんな色味でも上手にまとめることができます。

ベージュ系のおすすめカラーと  バランスのとり方

ベージュ系でのおすすめカラーは、茶味がかったアーモンド色です。
 
和でも洋でもシックにおしゃれに仕上がります。
 
サンプルではちょっと暗すぎる、濃すぎると感じるくらいの色を選ぶと、イメージ通りの色になります。
 
洋風の家で少し冒険したい場合は、オレンジ掛かった濃いクリーム、卵の黄身色もおすすめです。
 
個性的でありながら品よくまとめることができます。
 
ただし、ブロンズ系サッシの家の場合は、鮮やかな外壁色を選ぶとバランスが悪くなるので注意しましょう。
 
真っ白な外壁にしたい場合は、サッシやドア、タイルなど他の部分がアクセントになりますので、ぼけないようメリハリをはっきりつけると、おしゃれに見えます。
 
アクセントカラーの分量バランスは、全体の2030%ほどが目安です。
 
すでに玄関ドアの色がきまっている場合は、その色合いに合わせて枠まわりを変更などすることで、全体のカラーバランスを整えることができます。

グレー系のコーディネート

グレー 外壁
グレー系の外壁は、今注目のカラーです。
 
濃淡を調節することで、白、黒、ブロンズ系のサッシのどれにでも合わせやすく、モダンな雰囲気を出すことができます。
 
またナチュラル系を少し辛口にまとめたい場合にも向いています。
 
ただし、薄いグレーは汚れた白に見えることもあるので注意が必要です。
 
特にモルタル面の塗装の場合には、表面の小さな凹凸の影が汚れに見えてしまうことがあります。

グレー系のおすすめカラーとバランスのとり方

グレー系を選ぶなら中間色がおすすめです。
 
汚れが目立ちにくく、白や黒のサッシをアクセントにして壁面とメリハリを効かせるようにすると、グレーが生きてきます。
 
淡いグレーは汚れに見えやすいので、グラデーションにして白と対比させるなどの工夫をすると、センス良くまとめることができます。

ブルー系のコーディネート

ルーツガーデン十川 10号地モデルハウス 外観
ブルー系の外壁は、華のある明るい雰囲気を作ります。
 
合わせやすいサッシの色は白か黒です。
 
ブロンズ系には合わせにくいので注意しましょう。
 
ただし淡いブルーは、塗り上がると真っ白に見えやすく、汚れが目立ちやすい色でもあります。
 
ブルーを選ぶ際には、少し濃い目・暗めを選ぶといいでしょう。

ブルー系のおすすめカラーとバランスのとり方

洋風でブルー系を使う場合のおすすめカラーは、ウェッジウッドブルーです。
 
長い歴史の中で多くの人に愛されたブルーは、白いサッシや玄関ドアとよく調和し、品よくおしゃれにまとまります。
 
和風の家の外壁にもブルー系は似合います。
 
彩度と明度を落として濃紺に近い深いブルーを選べば、個性的でモダンな雰囲気を出すことができます。

グリーン系のコーディネート

グリーン 外壁
個性的でおしゃれな雰囲気を出したいならグリーン系を選ぶといいでしょう。
 
一見難しそうに見えますが、彩度と明度を調整していくことで、どんな家にも似合う万能色で、明るく元気な洋風からシックな和風まで多種多様な演出ができます。

グリーン系のおすすめカラーとバランスのとり方

洋風の家でグリーン系を使う場合のおすすめカラーは深く濃いグリーンです。
 
特にサッシが白い場合は、まるでクラシックな洋館のような仕上がりになります。
 
ちょっと冒険するようですが、落ち着きのある品のいい仕上がりになります。
 
華やかに明るくしたいなら、萌黄色やペパーミントグリーンなど、彩度と明度の高いカラーを選ぶといいでしょう。
 
ただしこれらはブロンズ系サッシとは合わせにくいので注意しましょう。
 
和風の家の場合は、彩度を上げると失敗しやすくなります。
 
サンプルでは結構渋く見えたのに、出来上がったら想像より明るくポップになってしまったということもあります。
 
成功のコツは、抹茶など和のカラーを選ぶ、彩度を下げる、黄色味の強い土壁など
自然素材の風合いを意識することです。
 
サッシ、タイル、玄関ドアとの色合わせが難しいと感じたら、外壁の彩度を徐々に落としながら考えていくと、だんだんとバランスが取れてきますので試してみて下さい。

ツートンに色分けする場合は比率に注意

プラスタウン川島 8号地モデルハウス 外観パース
外壁をツートンカラーに色分けしたい場合は、まずはどこで区切るか、そのラインをしっかり検討しましょう。
 
上下に分けたり、出っ張っている部分だけに色を付けるなど様々な分け方があります。
 
仕切りが無く壁の真ん中で区切りたい場合は、壁面に見切り材を取り付ければ、そこで色を変えることができます。
 
外壁の塗り分けを成功させるポイントは、色の分量バランスと、組み合わせです。
 
量は55にするのではなく、64から73程度にまとめるとバランスよく見えます。
 
また上下に塗り分ける場合は、下を濃くすると落ち着き感が出ます。
 
色の組み合わせ方は、同系でグラデーションにする方法、アクセントカラーでメリハリをつける方法などがあります。
 
微妙に違う2色を組み合わせると、継ぎ足したように見えたり、ぼけた感じになるので注意して選びましょう。
 
選ぶのが難しいと感じたら、同じ色相(青、緑、茶などの色合いのこと)で、明度(明るさ)や彩度(あざやかさ)を変えて組み合わせると、上手くまとめることができます。
 
またサッシ、タイル、玄関ドアなどが占める分量は意外と多く、アクセントカラーとしての存在感があります。
 
これらを含めた家全体でのバランスを取るように考えましょう。

外壁塗装の時期や事前準備の確認

外壁塗装はおおよそ10年おきです。
 
つまり10年に1度だけやってくる我が家のイメージチェンジのチャンスです。
 
せっかくの機会ですから、ぜひ色選びを楽しんで、さらにお気に入りの我が家にしてくださいね。
 
それでは、また!!

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