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今月の住宅ローンの金利情報

アイラックホーム

ラックくんとアイルちゃん

今月の住宅ローン情報

こんにちは!
広報部の大西です😁

明日は2月10日、「ふとんの日」です。
2月10日がなぜ「ふとんの日」なのかというと、「ふ(2)とん(10)」という語呂合わせからきています。
全日本寝具寝装品協会によって1997(平成9)年に制定されました。
目的は、ふとんを改めてPRすることにあるようですね!
しかし、2月10日以外にも「ふとんの日」が存在します。
実は10月10日もふとんの日なんですね!
こちらも先ほど登場した日本寝具寝装品協会によって2010(平成22)年を「ふとんの日」と
制定されています。
最近は健康志向が高まっていて、睡眠の質をあげるようなグッズや寝具が人気となっていますよね!
食事や運動と同じくらい大切なのが睡眠です。
快適な睡眠を取るのには「ふとん」が必要です。
そこで、日本寝具寝装品協会では、ふとんの正しい手入れの仕方や、年に一度の「ふとんの健康診断」を行うなど、ふとんに対する意識を浸透すべく新たに「ふとんの日」を制定したそうです。
春が近づいているのこの時期、天気の良い日にはふとんを干すのに最適です。
気持ち良いふとんで。心地よい睡眠をしましょう。

さて、月初めは、住宅ローンの金利が気になりますよね。

それでは、早速今月発表された各金融機関の今月の住宅ローン金利を見てみましょう。

メガバンク5銀行 2021年2月適用分の住宅ローン

お金
以下にご紹介するものは、当初10年間の金利が固定される各行の主流タイプの商品です。
 
〇三菱UFJ銀行…1.39%→1.39%(±0.00%)
 
〇三井住友銀行1.10%→1.10%(±0.00%)
 
〇みずほ銀行…0.60%→0.65%(+0.05%)
 
〇りそな銀行…0.595%→0.595%(±0.00%)
 
〇三井住友信託銀行…0.52%→0.52%(±0.00%)
今月のメガバンクの、当初固定10年間の金利はみずほ銀行のみ金利を引き上げ、その他の金融機関は据え置きました。
 
では、当初固定10年間だけでなく、全体的に細かく見ていきます。
 
メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行の住宅ローン金利は、変動、固定金利共に据え置いています。
 
三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行は、35年固定金利のみ引き上げました。
 
みずほ銀行は、変動金利は据え置きましたが、他の2行と異なり、10年を超える金利を引き上げております。
 
先月に続き、3か月連続で、メガバンクは、全く異なる対応となることは、非常に珍しく、やはり、住宅ローンの金利は不安定に推移してると思います。
 
では、先月、金利を引き下げた固定型住宅ローンの代名詞でもある
全期間固定型金利の【フラット35】はどうなったでしょうか?

フラット35  2021年2月の適用金利

電卓
◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は…
 
1.32%(前月より+0.03%)~2.17
 
今月は、金利を引き上げました。
 
 
◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。
 
1.23%(前月より+0.03%)~2.08
 
と、中期に関しても金利を引き上げました。
 
 
◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は…
 
1.58%~2.43
 
 
 
◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は…
 
1.49%2.34
以上のようになっています。
 
今月のフラット35は、全ての金利を若干引き上げました。
 
フラット35は、金利を上げる場合や下げる場合の際に、他の金融機関と違い小幅な上昇であることが特徴です。
 
多くの金融機関が、固定金利の金利を引き上げる中、フラット35も同様に金利を引き上げました。
 
しかしながら金利が上がったとはいえフラット35は、元々の金利が低く、金利の上げ下げも小幅で安定的に低金利の状況となり、圧倒的に有利です。
 
今月も引き続き長期固定の金利は、フラット35が強く、魅力的なサービスを提供しています。
 
そして、他の金融機関に比べて審査が通りやすいのもフラット35の魅力のひとつです。

2021年2月の住宅ローン金利の傾向

銀行
今月の住宅ローン金利は、金融機関によって対応が大きく分かれました。
 
世界の金利を大きく左右する米国債10年物の金利は、さらに上がり1.1%を突破しました。
 
日本の金利もこの影響から逃れられないでしょう。
 
さらに日本では、新型コロナウイルスの感染が拡大しており、ワクチンの接種開始も遅れています。
 
日本経済が今後、低迷するならば、円は売られ、悪い金利上昇が起こる可能性があります。
 
日銀は20134月から20212月まで、8年以上円を刷り続ける異次元緩和を継続していますが、そのツケは必ず来ます。
 
経済学の観点から、お金を沢山擦った先にあるのは、お金の価値が下がり、物価と金利が上がっていくインフレです。
 
日本だけがその呪縛から逃れられる訳ではありません。
 
住宅ローンの利用を検討している方は、これまで以上に物件価格と金利動向に注意しましょう。

各住宅ローン商品の金利動向

変動金利

メガバンク・ネット系銀行のほとんどの金融機関が新規の金利を据え置きました。
 
先月金利を下げたネット系銀行の代表格の住信SBIネット銀行は、借り換えの変動金利を引き上げております。

固定金利

中長期固定は、新規の借り入れに関しては、金融機関によって対応が分かれました。
 
ほとんどの金融機関が金利を据え置くか上げています。
 
そしてお伝えした通りフラット35は、金利を引き上げました。
 
フラット35は、金利の上げ下げの幅が小さい為安定的に魅力ある水準で提供しており、候補に1つにすべき住宅ローンであることに間違いありません。

〈まとめ〉2021年2月の住宅ローン金利の動向を総括

金融機関によって対応がわかれた月と言えるでしょう。
世界ではワクチンの接種がスタートしましたが、新型コロナウイルスの問題が終息するにはまだ長い時間がかかりそうです。
今後も物価動向や金利動向にはくれぐれも注意しましょう。
そして、住宅ローン選びに悩んでいる方は、インターネットなどで、住宅ローンの各種ランキングの結果と、ユーザーの口コミを参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!
そして、今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、フラット35は、借入時から完済時まで全期間固定型の住宅ローン商品なので、今借り入れた方は35年後の完済時までずっと低金利の恩恵を受けられる…というメリットがあります。
 
いくら借入時の金利がいくら低くても、何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…そうなってしまっては元も子もありません。
 
目先の数字にとらわれず、しっかりとそれぞれの住宅ローン商品のメリット/デメリットを理解し、家族のライフプランに合った住宅ローンを選択しましょう!!

この記事を書いた人

アイラックホーム

広報部

ラックくんとアイルちゃん

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