気になる!?ガレージ車庫について
ラックくんとアイルちゃん
こんにちは!
広報部の大西です😁
早速ですが皆様は、私達の書いているお役立ちコラムでどの記事が一番見られているのか知っていますでしょうか?
それは「どのくらいの大きさが必要?車庫のサイズについて」というコラムです🚗
車庫の記事が人気、ということで今回は【ガレージ車庫】について簡単にお話しようと思います✨✨
ガレージ車庫とは、屋根と三方の壁に囲まれた自動車収納用の建築物のことをいいます。
周囲が開放されたカーポートとは、壁で囲まれた点に大きな違いがあります。
このガレージ駐車場は、いろいろなメーカーから販売されています。
はたして、どのようなメーカーから、どんな製品が出されているのかみていきましょう。
ガレージ車庫とは?
そもそも、ガレージ車庫とは一体どういうものなのでしょうか?
ガレージ車庫とは、車の出入口を除く三方が壁に囲まれた建築物です。
出入口面は、シャッターを設けたタイプと常時開放されたタイプがあります。
ガレージ車庫もカーポートも屋根がありますから建築物に該当します。
防火地域か準防火地域に建てる場合は、面積に関わりなく建築確認申請が必要です。
それ以外の地域(法22条地域)でも、10平方メートルを超える建築物は建築確認申請が必要です。
ガレージ車庫は、小さいタイプでも間口2.5m×奥行5mのサイズなので、12.5平方メートルの面積があり、10平方メートルを超えることから、どんな場合であっても建築確認申請が必要です。
このため、母屋と合わせて建ぺい率が、規定よりもオーバーするようであれば、ガレージ車庫を設置することはできません。
容積率は、車庫については全体の面積の1/5までは容積率の対象にならないので、ほとんどの場合、問題にはなりません。
またガレージ車庫は、建築基準法で内装制限がかかりますので、天井及び壁を不燃材で仕上げる必要があります。
ガレージ車庫の価格
ガレージ車庫は、カタログなどでは通常、商品代しか表示されていません。
これを組み立ててもらう場合は、別途運賃や組立費が必要です。
また設置する前に、布基礎と土間コンクリートを施工しておく必要があります。
これらの工事にともなう残土処分費も発生します。
これらの工事費を含んだ相場は以下のような金額になります。(メーカーにより異なりますのでおおよその金額です)
- 1台用 約90万円~約120万円
- 2台用 約160万円~約220万円
ガレージ車庫は自分で組み立てられるの?
ガレージ車庫は、各メーカー共、自分で組み立てられるように親切な組立説明書があります。
また、水準器や工具も付属されているので、技量と体力のある人であれば、一人でも組み立てることができます。
ただし、ガレージ車庫は小規模な物置とは異なり、本格的な布基礎の上に設置することが前提となっています。
この布基礎は、逆T字型の鉄筋コンクリート造で、アンカーボルトを配置して固定します。
これらは、専門の技術者でないと難しい作業です。
基礎だけを専門家に任せて、本体は自分の力で行う方法もありますが、取り合いが悪かった場合、どちらに責任があるかなどのトラブルの原因になりますから、すべて専門の施工会社に任せした方が無難だといえます。
オシャレなガレージ車庫も・・・
組み立て式のガレージ車庫は、鋼製ばかりではなく、木製のガレージ車庫もあります。
2×4(ツーバイフォー)工法の枠組み壁がキットになって販売されており、のこぎりを使用することなく、ビス止めにより組み立てられるというものです。
日曜大工を楽しむ感覚で組み立てられそうですが、やはり基礎は本格的に施工する必要があるので、専門家に任せた方が無難です。
そのため、専門家に任せる部分と自分で施工する部分をコース別で選べるような製品も販売されています。
まとめ
ここまで、ガレージ車庫について簡単にご説明をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
ガレージ車庫は、費用面ではカーポートに比べて高くつきますが、シャッターに守られているので、防災面や警備面で安心ができるところがいいですよね😆
鋼製ガレージは、主に3社のメーカーで販売されています。
組み立てる前には、基礎を設置する必要があります。
長く使用するものですから、ホームセンターやカタログなどで、じっくりとお好みの製品を選ぶことをお勧めいたします!🚗
着手前には、必ず建築確認申請が必要ですから、手続を怠らないように気を付けて下さい☺️