信じるか信じないかがあなた次第！？家づくりに取り入れる風水のお話～玄関編～

まず玄関の方位を知ることが大切になります。

良いとされている吉方位と避けた方がよい凶方位

それぞれを確認していきましょう。

避けた方がよいとされている凶方位は北東・南西・中央とされています。

まず1つ目の北東の方向は家相では不吉とされている「鬼門」とされ、鬼門からの気はトラブルを運んでくるとも言われています。

財産運が悪くなる、家が衰退してしまう恐れがあるので極力避けた方がよいでしょう。

2つ目の南西の方向は「裏鬼門」と呼ばれておりこちらも不吉とされております。

西日もあたり熱がこもりやすい方位にもなります。

3つ目の中央とは玄関が引っ込んだつくりになっていて家の中央部分に配置されている間取りの事を指します。

全方向の方角が交差するためか、運気が乱れてコロコロと変化すると考えられているので、避けたほうが良い方角となっています。

お家づくりの際これら3つの方位を避けるのが難しいようであれば照明で明るくしたり、清潔に保つなど対策をすれば安心です。

縁起の良いとされている吉方位は、南東・東・南とされています。

1つ目の南東は外から良い運気が入り、特に家族運や近所の人との関係にもいい作用がありそうです。

ラッキーな出来事を招きやすく、発展や飛躍をもたらすとも言われ、出世運アップも期待できます。

2つ目の東は太陽が昇る方角であることから、あらゆる運気の上昇が見込めます。

1日の始まりとなる新しい気が取り込めるので新たなチャレンジをするにも向いています。

3つ目の南は人を惹きつける魅力を上昇させる運気を家に招くとされています。

美容運、人気運もアップしやすいといわれているので女性にとって嬉しい効果がありそうです。

次に意識していただきたいのは間取りです。

生活しやすい間取りにすることはもちろんですが風水を取り入れると日常に潤いと幸運を招くことが出来るかもしれません。

取り入れてほしいポイントをいくつか紹介いたします。

良い気は明るい場所を好むので、暗い玄関は良くありません。

玄関に窓を設置すると自然の光が取り込め、換気も出来良い気を呼び込みやすくなります。

ただし玄関正面の窓は「漏財宅（ろうざいたく）」と言われ、文字通り財産が漏れてしまい、お金が溜まりにくくなるので注意が必要です。

構造上窓の設置が難しい場合は、スタンドライトやセンサーライトをプラスしてあげるだけでも効果的です。

玄関の段差が少ないと厄が家の中に入り込みやすいと言われています。

少なくとも10ｃｍ～24ｃｍ程の段差があるとよいですが、今の時代バリアフリーで段差を設けられない場合もあります。

その場合は玄関の方位と相性の良い色の玄関マットを置くとよいでしょう。

最後に取り入れていただきたいのはインテリアです。

方位も間取りも風水的に難しいようであればインテリアで運気をアップさせてみましょう。

鏡は、玄関から入った気を反射させたり増幅させたりする力もあります。

風水的にＮＧな鏡の位置は、玄関ドアの真正面の位置です。

玄関から入ってくる良い気も悪い気もすべて反射させて、家に入らないようにしてしまいます。

一番ベストな位置は玄関を入って右側の位置になります。

気は反時計まわりでまわっていますので、右側に置くとさらに気の流れ良くする事が出来ます。

観葉植物は気を清浄化する効果があるので、気の入り口である玄関に置くと良いです。

生花は華やかで綺麗ですが、枯れてしまうと悪い気が出てきてしまうので、管理のしやすい観葉植物がおすすめです。

金運を上げたいのであればパキラやモンステラ恋愛運ならマッサンやアスパラガス仕事運を上げたいのであればパキラやユッカを置いてみましょう。

大前提として玄関は清潔に整頓されていないといけません。

だしっぱなしの靴やゴミ、ダンボールなどを置いたままにしてしまうと、負の運気が漂ってしまいますのですぐに整理した方が良いでしょう。

また、ぬいぐるみや人形は運気を吸収してしまうため良い運気の入ってくる玄関に置くのはふさわしくありません。

風水は春夏秋冬を大切にしますので、お正月やクリスマスなど行事の飾り物は終わったらすぐに片づけましょう。

お家全体に風水を取り入れるのは難しくても玄関だけなら気軽に取り入れやすいのではないでしょうか。

玄関とは運気を呼び込む重要な場所ですのでまずは明るく清潔にして整えることから始めてみて下さい。

今回ご紹介しました内容を参考にぜひお家づくりを楽しんでくださると嬉しいです。