矩計図って何?
宮西 祐子
事務のNISSYです(^^)/
ある日、コピーを頼まれたNISSY:「え~と、小山さん、たんけいず?の所まででしたっけ?」
小山(設計部):「それ、矩計図(かなばかりず)って読むんですよ。私も建築関係じゃなかったら読めないです。」
※矩計図:最も重要な平面図の部分を垂直(タテ)に切断した断面詳細図。
異業種からの転職組であるNISSYに、設計部の小山(好きな食べ物:グラタン)は心優しいフォローをしてくれましたが、さすがに用語ぐらいは知っておいた方がよいんだろうな(-_-;)
…と思いながらお盆休みの最終日にみつけた、「インテリアコーディネーター試験」。
くよくよ悩むのに「思い立ったら吉日」派のNISSYは、申し込みをポチって無謀な戦いにのりだしました。
年1回の実施で今年の申し込みまであと1週間くらいしかなく、10月に一次試験(マークシート)。
令和3年の一次試験の合格率32.8%。
過去問、予想問題をやっていくと…
3択なのに思ったより範囲が広いぞ(;^_^A
2か月でどーにかなるのか?!
その昔「カタカナが覚えられない」という理由で日本史専攻にしたNISSYにはキツイ…
外国人名が多すぎる😫
椅子の種類、多すぎじゃない?
載ってるだけでいくつある?😟
光、音、飽和水蒸気とか理科じゃん…
文句の子と言われるNISSYですが(;^_^A、
歴史から材質、建築工法、ウインドウ、カーテン、カーペット、バリアフリー、照明、室内環境、設備、法律…
それだけ「インテリアコーディネーターは多岐にわたる知識がある」からこそ、お客様の要望にそった提案ができるということなのでしょう。
これは「自分のための勉強」だからと言い聞かせつつ、ポチった過去の自分を悔やみながら10月9日(日)、インテリアコーディネーター試験を受けてきました。
会場は奇遇にも「高級牛肉ディナーをいただいたあの店(●萬)」の入ったビルです。
若い女子が多めのなか、男性もちらほら…
コロナ対策の為でしょう、窓開けてるので寒い寒い😱
覚えた椅子、ぜんぜん出てない…😭
「初めて見ました!」、みたいな問題は考えても答えはでてくるはずもなく…(-_-;)
MAX160分の試験時間を待たずに退室し、近くにある三越の北海道物産展へGO!
翌日、自己採点してみたら8割くらい。
いけたんじゃないの(/・ω・)/
喜ぶのもつかの間です。
はい、ちゃんと読んでくださった方はお分かりだと思いますが、これは「一次」であり2か月後に「二次(しかも、プレゼンテーション・論文)」です。
製図なんてやったこともないし、もちろん道具なんて持ってません。
テキスト買わなきゃ…
道具は100均でそろえられるのかな…
会長の三角スケールを拝借しようか(笑)
で、合格発表でございます。
無事、合格しておりました😊
今回はこんなところで。
2次への歩みはまた後につづれればと思います。
※2023年から1次はCBT方式(試験会場での全国一斉実施ではなく、受験期間中に全国各地に設置されたテストセンターにあるパソコンで受験)に変わるそうです。