プレゼンテーション?
宮西 祐子
事務のNISSYです(^^)/
インテリアコーディネーター試験の1次を突破したNISSYが次に挑む2次試験は、プレゼンテーションと論文(記述式)。
※1次のくだりに興味がある方は前回ブログ「矩計図って何?」をご覧ください😉
2次は60%前後の合格率。
あら結構、合格率高いやん!2次試験簡単!(/・ω・)/
…と私も思ったのですがそれは罠です😨
2次試験は過去3年以内に1次試験に合格していれば1次免除で2次を受験できるというルール。
受験者の3分の1は複数回受験者だそうで、1次2次のストレート合格は25%以下…😓
NISSYは試験まで2か月しかないのに「テキスト買わなきゃ、道具は何が必要?」「プレゼンテーションとはなんぞや?」というところからのスタートです😓
製図の道具として、事務所で見かける三角スケール、字消し板、〇を書く定規、製図用シャーペン…📏📐
いろいろ必要なんですね(;’∀’)
結局、事務所で見かけるステッドラーのシャーペン欲しいな~、色鉛筆は100均でいっか~、消しゴム払うのにこんなでっかいブラシいるの?
よくわからないまま、びんぼっちゃまなNISSYは最小限ですませました😏
プレゼンテーションでは、インテリアコーディネーターとして与えらえた条件のもと、依頼主の希望する空間を計画し、図面や仕上げ表を使って提案するようで…
基本となる平面図(照明計画含む)と、立面・断面図・パース・アイソメ図・仕上げ表・家具図いずれかの図面を組み合わせて出題。
着彩(18色以内の色鉛筆)あり。
論文は、与えられたテーマに対しての意見を550~600文字で述べる。
試験はこれら↑を180分(=3時間)で仕上げるという内容です。
初心者は製図は見本をマネして書くトレースから始めたら良いそうなのですが、すぐに「向いていない」ということに気づきました😣
絵を描くのは嫌いじゃないのですが…
・空間把握能力が致命的にない😫(運転🚗も走ってる場所がよくわからんとです)
・定規で正しい目盛をはかってまっすぐ線を引けない📏
・線の細さの書き分けができない。
・机に向かって勉強するのが嫌
1つの図面に時間がかかってかかって…。
わからないなりにも図面を書いて練習しましたが、基本の家具寸法や材料、各扉の書き方、カーテンの種類や内装(床・壁・天井)の仕上げ等、覚えていなければ書けない!というのを実感。
1次でやったはずなのに…頭に入ってなかった😭
あと、ついつい三角スケールで線を引いちゃうんですよね(三角スケールは測るだけで線を引くのは❌)
書いてると図面は黒くなるし…(やはり、あのでっかいブラシは必要なのか🙄)
あきらかに不十分なまま迎えた試験日☂
会場はK川大学教育学部でした。
1次よりはメンズ多め(でも、圧倒的に若い女子👩🦱が多い)で教卓を上から見下ろす久しぶりの大学の教室でした。
あのでっかいブラシ、持って来てる人もちらほら…やっぱり必要なの(・・?
論文から取りかかるも…撃沈😱
「寒いところ⛄のカーテンの種類と設置方法について提案せよ」と言われても「厚目の生地のカーテンを2重にして吊り下げる」しか浮かばないのにこれを600字にできるか(-_-;)
平面図では暖炉だの、薪置場だの、書いたことないよ…と嫌な汗😓
3時間どーにか用紙を埋めることに集中し、慣れない椅子と緊張で変なところに力が入っていたのでしょう、腰と背中が痛すぎて本当にクタクタ…になりました。
相田みつを 「できなかったのか、やらなかったのか」
NISSY 「両方です( ノД`) 人間だもの…」
正直に答えても金の斧をもらえるでもなく、不合格なんだろうな…という感触しかありません。
勉強してみて…知らないことがいっぱいありました。
といっても、私の学んだ内容は広いうちのごく一部でしかありません。
プレゼンテーションも手書きではなくパソコン(CAD)で作ることがほとんどでしょう。
「インテリアコーディネーター」がお施主様の要望を引き出し、くみ取り、提案するには「多岐にわたる知識」「要望を可視化できる能力」さらに多方面(業者さん、職人さん、他職種)と折衝も必要です。
だからこそ、専門職としてお施主様に頼りにされるのです。
挑戦はこんな感じになりましたが、引き続きゆっくり学んでいこうと思うNISSYでした。
↑もう完全に「不合格」のていで書いておりましたが、「合格‼」してました!
引渡のお家🏡のチェック後の夕方、画面を見てひとりで動揺((((;゚Д゚))))
やっぱり、うれしい😂ものですね!
ちなみにあのでっかいブラシはなくてもいいけど、色鉛筆を100均で済ますのはダメダメ❌らしいです💦
今回はこんなところで…
NISSYでした(@^^)/